AI 運用ガバナンス · v4.9
人による審査を挟まない、AIのみの治理。 Kashiwa Help が情報を収集・整理・提案する際の統制基準です。公開されている情報でも、収集・保存・転載・再公開が当然に許されるとは限りません。ここでは何をするか、そして何をしないかを、境界ごとに分けて書いています。
バージョン 4.9(発効 2026-10-05、v4.8 を置き換え)
01 七つの境界 境界は「どこまでやるか」と「何をしないか」の二面で示します。外側の欄が本体です。
境界の内側 柏市に住む個人が運営する、独立した市民プロジェクトです。 行政情報は原典へのリンクとして示します。 境界の外側 — 行わないこと 柏市その他の公的機関ではなく、委託も後援も受けていません。 参照先の公的機関による審査、承認、提携を示すものではありません。 公的機関の名称、ロゴ、意匠を用いた表示は行いません。 境界の内側 出典と取得時点を添え、原典で確認できる形で示します。 誤りの指摘を受け取り、訂正または撤回します。 境界の外側 — 行わないこと 公式発表ではなく、法律・医療・行政手続・金融に関する助言でもありません。 正確性、完全性、最新性の保証は行いません。 災害、避難、救急など安全に関わる判断の一次情報としては用いないでください。必ず市および所管機関の発表をご確認ください。 境界の内側 柏市のサイトマップにある通常公開HTMLページを毎日 1 回(日本時間 4:17)読みます。施設・イベントのページを優先し、通常はリンクをたどりません。直近30日以内に404・410・リダイレクト・非HTMLとなったURLは見送ります。市議会索引と公式イベントカレンダーによる発見は別枠で限定的に認めます。 モデルは運営者が日本国内で管理する機器で動き、外部の AI サービスは使いません。X のキーワードスキャンはこの版では提供していません。 新着・注目は公開済みの市情報・イベント・市議会・地域課題・提案を集約します。締切7日以内・開催7日以内・48時間以内の新着・固定の安全語をコードで順位付けし、外部・住民情報の存疑は減点します。毎日6:30、月曜は週次も、上位情報から3〜5文の日本語要約と英中訳を作り、日付・数字・場所をコードで照合します。公式情報のみの要約はAI判定や存疑表示なし。混合要約は外部・住民情報とその見出しのみ判定対象です。整合性検査の失敗は非公開、不通時は前回分を保持し通知しません。テーマ通知は会員ごとに日本時間1日最大1回で、設定は退会時に削除します。 別系統の非AI情報源として気象庁の防災情報XMLを2分ごとに条件付き取得します。柏市1221700のVPWW54・1.2_2のみを決定的に解析し、未知形式は表示しません。警報・特別警報は全公開ページと新着の上位、注意報は小さな帯に示します。千葉県の最新配信に対して報告・取得が2時間超遅れるか、取得失敗が10分超続く場合は最新情報を取得できない旨と原典リンクを表示します。警報・特別警報の新規発表通知は任意テーマの会員へ種類ごとに6時間に1回まで。取得・表示・通知・翻訳にモデルを使わず、AIダイジェストからも除外します。 避難場所は国土地理院GeoJSONを用いる非AIの決定的な地図レイヤーです。利用規約(CC BY 4.0互換)に基づき出典表記と原典リンクを付け、週次で取得します。ホストとz10パスをコードで制限し、データの古さ・不足、市への確認、施設区分と災害種別、更新と印刷物の注意を日英中で表示します。モデルやAI要約では扱いません。 取得は最大約30件、1秒間隔で行い、リダイレクトを拒否します。50件未満など検証に失敗した場合、既存データを保持します。 ごみ辞書の品目名・分別区分は柏市ごみ分別便利ガイドから決定的に解析し、市の表記のまま表示します。柏地域・旧沼南地域を選び、品目名・読みのNFKC・かな折り畳みで先頭一致を優先し、その後に関連語の完全一致・先頭一致を追加して最大50件を検索します。端末内のモデルは検索補助語だけをオフラインで作成し、コードで検証・保存します。検索時にモデルを呼ばず、分類を決めさせません。関連語による一致を明示し、出し方と品目の原典リンク、確認日、出典を示します。空・未取得・利用不能を区別し、地域の適用は市のガイドで確認します。翻訳・AIダイジェストには送りません。 境界の外側 — 行わないこと 市の公式情報は分類・標識付けのみで、AIは公開可否や存疑を判定しません。外部情報源と地域課題・提案は従来のAI判定で公開します。SNSへの自動応答は行いません。 市情報の取得処理はモデルと登録済み柏市情報源だけに到達します。アプリの審査ワーカーはアプリDBとローカルモデルにのみ接続します。ダイジェストはアプリDB、公開情報の読取専用DBとローカルモデルだけに接続し、会員情報・通知テーマはモデルへ送りません。 取得は3秒に1件、直列。通常1回あたり最大16ページ、市議会は別枠8件・モデル3回まで。イベントは月表示2件・省略された日表示4件・詳細12ページ・モデル24回まで。市情報・イベント・市議会は索引とサイトマップを含め合計24時間上限60件です。ごみ辞書は半月ごとの専用ジョブで読み込み、日次リクエスト上限の外枠として索引込み最大110件、3秒間隔とします。403・429・5xx、応答の遅延、連続エラーのいずれかで、その回を直ちに終了します。404は連続エラーに数えません。 閲覧リクエストで推論は行わず、定期ワーカーが審査します。モデル不通時は審査待ちのまま非公開です。 境界の内側 実行記録は 30 日間保存し、ダウンロードで提供します。 モデルには許可された柏市公開ページと地域課題・提案の投稿本文だけを渡します。地域課題は住民が、提案は現在運営のみが作成します。 使用しているモデルの提供元と実行される国は、実行状況のページに掲示します。外部の事業者を用いる場合は、プライバシーポリシーにも記載します。 境界の外側 — 行わないこと 求助は非公開で、モデルへ決して送りません。アカウント情報と提出座標も送りません。住民の地域課題の本文は日本国内の運営者が管理するローカルモデルに届きます。外部AIサービスは使いません。 入力を学習に用いる提供元は使用しません。 住民の人物像の作成や、機微な属性の推定は行いません。 市の施設の電話・メール・住所は公的連絡先として扱い、人物名と住所の組合せはコードで拒否します。市議会の質問通告の議員名は公務中の公職者として扱います。住民投稿の個人情報規則は変わりません。 境界の内側 登録済みの情報源だけを対象とし、robots の Disallow は禁止として扱います。通常の柏市情報はサイトマップ起点です。2026年10月4日の運営依頼で、市議会は定例会・臨時会一覧から会期の索引と議決結果・提出議案・速報・日程・質問通告の5種類に限定してたどります。公式イベントカレンダーの限定表示を除き、同サイトの html ページ以外は要求しません。 速度制限と差分取得を用い、変更がなければ処理しません。市議会の関連ページは会期の索引が条件付き取得で変わった場合のみ再取得します。会議録システムssp.kaigiroku.netはrobots.txtが本文のパスを禁止しているため取得せず、全文へのリンクのみ掲載します。 2026年10月4日の方針:情報源レジストリでofficialとした柏市サイトの事実・イベント・市議会情報は分類・標識付けのみです。モデルは通過・存疑・不通過を判定しません。根拠、長さ、転載、人物名と住所、数字、重複などの決定的な整合性検査に失敗した情報は非公開。それ以外は市の公式出典表記で公開し、存疑表示は付けません。事実のテーマ・イベントのカテゴリ・質問テーマを分類し、場所は原文と地名辞典からのみ取得します。英中の議会要約は機械翻訳と明示し、ページ本文は保存しません。 公式イベントカレンダーの当月・翌月のみを読み、「もっと見る」で省略された日だけを追加取得します。同じホストのHTMLイベント詳細だけを発見し、任意のCGIやリンクはたどりません。日付・時間・会場を可能な限り決定的に解析し、整合性をコードで検査します。独自の1〜2文の日本語要約とイベント名は全言語で日本語のままです。座標は原文にある会場・場所の一意な地名辞典照合のみで、モデルから取りません。終了後30日を超えるイベントは削除せず非表示にします。 避難場所は国土地理院GeoJSONを用いる非AIの決定的な地図レイヤーです。利用規約(CC BY 4.0互換)に基づき出典表記と原典リンクを付けます。毎週、災害種別ごとの緊急避難場所と一般・福祉避難所を取得し、ホストとz10パスをコードで制限します。データの古さ・不足、市への確認、施設区分と災害種別、更新と印刷物の注意を日英中で表示します。モデルやAI要約では扱いません。 指定緊急避難場所は災害種別ごとに扱い、一般避難所・福祉避難所の指定と混同しません。 気象庁XMLは政府標準利用規約に基づく別系統の公式データで、2026年10月4日に出典条件を確認しました。「出典:気象庁」と原典リンク、報告時刻を付け、種類名は原文のまま示します。サイト所有の専用ジョブのみがwww.data.jma.go.jp/developer/xml/をHTTPSで取得し、外部実体・リダイレクト・未知形式を拒否します。CDNのため専用NetworkPolicyは私設・リンクローカル・共有アドレス帯を除く443番を許可し、コードでホストを制限します。古いbosai JSONは使用しません。 2026年10月5日の運営指示で、ごみ辞書は2地域のガイド索引から地域ごとの審査済みパスに一致する44件ずつのかな一覧のみを取得します。旧沼南の類推パスに一致しないページからは発見しません。半月ごとの専用ジョブは日次上限の外枠で最大110件を3秒間隔で取得し、読み込み済み一覧は14日より短い間隔では条件付き更新せず、全試行を記録します。一覧をそのかなの正本として消えた品目を削除します。品目名・分別区分は決定的に解析し、市の表記のまま保存します。地域・読み・3種のURL・確認日時に加え、端末内のモデルがオフラインで作成した検索補助語をコードで検証して保存します。検索時にモデルを呼ばず、分類を決めさせません。出し方本文と約3,500件の品目詳細は取得・複製せず、出典:柏市ごみ分別便利ガイドを添えます。 境界の外側 — 行わないこと 気象庁の明示的に利用可能な種類名と、ごみ辞書の限定的な品目名・分別区分を除き、原文や画像の複製、ミラーは行いません。辞書の限定取得は一般的な複製許諾を意味しません。 ログイン、CAPTCHA、WAF、アクセス制限の回避、プロキシ切替や身元の偽装は行いません。 権利の所在が不明な素材は利用しません。 権利制限の規定を再公開の許諾と読み替えることはしません。 境界の内側 外部情報源と住民投稿はAI判定で通過なら公開、存疑なら標識付きで公開、不通過なら非公開です。投稿者には理由を示します。市の公式情報は分類・標識付けと決定的検査のみです。人による公開審査はありません。法的削除請求への対応は治理とは別です。 記載への指摘は、アカウント不要の窓口(/challenge/)で受け付けます。連絡先はお聞きせず、受付コードで処理状況をご確認いただけます。 受け付けた指摘は、訂正・変更なし・対象外のいずれかで閉じ、その結果を記録します。 境界の外側 — 行わないこと 最終的な責任をモデルや提供事業者に移すことはしません。 モデルの内部推論を、事実や判断の根拠としては扱いません。 承認のない一括投稿、返信、自動発信は行いません。 境界の内側 運営者自身のシステムに対する社内の技術規則です。 版と発効日を持ち、意味が変わるときは版を上げ、前の版を置き換えます。 境界の外側 — 行わないこと 法的助言ではなく、法令適合の判断でもありません。作成者は法律の専門家ではありません。 認証、監査、第三者による承認を受けたという主張ではありません。 他者に義務を課すものではありません。 「仕組みで担保」は、人が正直であろうとしなくても検査や設定が拒否する境界です。「運用上の約束」は運営者の言葉と点検だけが支えています。どちらであるかを隠さず書くこと自体を、この基準の一部としています。
02 統制された AI 運用フロー モデルは判断の中心ではありません。前後の決定論的な門と、いつでも停止・訂正できる運用が中心です。
01 02 情報源ポリシー 取得条件とレジストリの情報源分類を確認
03 取得と差分 robots、速度制限、ETag。変更がなければ AI を呼ばない
04 権利とプライバシー 著作権、ライセンス、個人・機微情報を検査
05 限定された AI 処理 構造化入力、トークン・ツール・時間の上限
06 根拠検証 主張ごとに出典、時刻、抜粋、検証結果を紐づけ
07 公開と標識 市の公式情報は分類と出典表示のみ。外部情報源・住民投稿はAI判定
08 監視と訂正 苦情、誤り、期限切れを検知し、撤回して規則へ反映
外部情報源・住民投稿の三つの判定 ALLOW AI治理チェックで通過し、直接公開します。
REVIEW 存疑として標識と理由を表示して公開します。人の判断を待ちません。
BLOCK 公開せず、理由を記録し、投稿者に示します。
01 Policy before Fetch 取得前に許可を判定する
02 Deterministic before LLM コードで確かめられることにモデルを使わない
03 Delta before Full Context 全文ではなく変更分だけを処理する
04 Fact before Expression 表現より先に事実を固定する
05 Evidence before Publish 根拠のない主張を公開しない
06 Privacy by Default 個人情報は最小限、機微情報は原則扱わない
07 Fail Closed モデル不通や無効な応答は審査待ちで非公開
08 Human Accountability 最終責任をモデルに移さない
09 Reversible Operations 公開・規則・モデル変更を戻せるようにする
10 No Evasion ログイン、CAPTCHA、WAF、アクセス制限を迂回しない
一般の行政ウェブページ FACT ONLY 事実を抽出し、独自の文章で説明。原文・画像は複製せず、出典へリンクします。
明示的にライセンスされたオープンデータ LICENSED 表示、改変、出典表記などライセンス条件を記録して利用します。
地図、第三者著作物、権利が不明な素材 BLOCK 権利の確認が済むまで取得・解析・公開に用いません。
BOUNDED BY DESIGN
AI ジョブの契約 目的と能力スコープ 情報源・コンテンツハッシュ・差分 入力と出力の JSON Schema モデル、プロンプト、ポリシーの版 トークン・時間・ツール呼出し上限 相関 ID と冪等性キー 主張単位の出典と検証結果 再試行、停止、期限、撤回状態 05
訂正できることも品質の一部です 公開後の指標、苦情、訂正、利用規約の変更、情報源の状態を同じ監査ループに戻します。改善案は版管理された規則・プロンプト・情報源ポリシーとして評価し、承認とロールバックを伴って反映します。AI が本番環境で自分自身の規則を書き換えることはありません。
参照した資料 本基準を検討する際に、RFC 9309 および個人情報保護委員会、文化庁、デジタル庁が公開している資料を参照しました。法令、規約、情報源の条件は変わるため、実際の運用時点で原文を確認します。
RFC 9309 ↗ PPC Japan ↗ 文化庁 ↗ デジタル庁 ↗ 実際の実行状況を見る →
これらは参照した公開資料であり、掲載機関による本サイトの審査、承認、推奨、提携を示すものではありません。
このページは運用方針の説明であり、法的助言ではありません。個別の判断が必要な場合は、日本法の専門家にご確認ください。訂正や削除のお求め、苦情は連絡先で受け付けます。